MathMotionGraph の使い方
直交座標・媒介変数・極座標のグラフと、不等式の領域を描画するジェネレーターです。
基本的な使い方
- インストール に従って MathMotionGraph をインストールします。
-
エディットページの「エフェクト」→「ジェネレーター」から
MathMotionGraphをタイムラインに配置します。 -
インスペクタでグラフの種類を
Cartesianにし、数式欄にy = sin(x)などの数式を入力します。 -
Viewで表示範囲、Boundary/Regionで線と領域の見た目を調整します。 -
Axes/Gridで座標軸とグリッドを調整します。 -
Fusion で使う場合は、
Shift + Spaceで追加して出力をMediaOutに接続します。映像に重ねる場合はMergeで合成します。
描画モードと入力例
| モード | 入力例 | 用途 |
|---|---|---|
| Cartesian | y = sin(x) |
関数のグラフ |
| Cartesian | x^2 + y^2 <= 4 |
不等式の領域 |
| Cartesian | x^2 + y^2 <= 9 AND y >= abs(x) |
複数の条件による領域 |
| Parametric | X に cos(t)、Y に sin(t) |
媒介変数による曲線。t の範囲も指定 |
| Parametric | X に s*sqrt(1-(t^2)/2)、Y に t*sqrt(1-(s^2)/2) |
媒介変数による領域。s, t の範囲も指定 |
| Polar | 1 + cos(theta) |
極座標の曲線。theta の範囲も指定 |
アニメーションを作る
-
線を徐々に描く:開始フレームで
Draw Endを 0、終了フレームで 1 にしてキーフレームを設定します。Draw Startは 0 にします。 -
グラフを変形する:
y = a*sin(x)のように定数を使い、aにキーフレームを設定します。 -
点を動かす:
Moving Pointを有効にし、点の位置であるPoint Positionにキーフレームを設定します。 -
領域を出現させる:
Region AnimationからWipe/Trace then Fill/Trace and Fillを選びます。
主な設定
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| Graph Type / Formula | 描画モードと数式 |
| Add Second Curve / Fill Between | 2本目の曲線と、曲線間の塗りつぶし |
| Constants a, b, c, d | 数式で使用する調整可能な定数 |
| Moving Point / Guide Values | 移動点・補助線・座標値の表示 |
| Boundary / Region | 線と塗りつぶしの色・透明度 |
| View / Keep Equal Scale | 表示範囲と縦横の単位の比率 |
| Axes / Grid / Background | 軸・目盛り・グリッド・背景 |
| Curve Samples / Region Resolution | 曲線の滑らかさと領域の描画解像度 |
利用できる数式
-
変数:
x,y,s,t,theta(使用する描画モードに応じて指定)。 -
定数:
a,b,c,d,pi,e。 -
演算子:
+,-,*,/,^。掛け算は2*xのように*を明示します。 -
関数:
sin,cos,tan,asin,acos,atan,sqrt,abs,exp,log,ln,floor,ceil,min,max。 - 標準の数値フォントは New Computer Modern Math です。別のインストール済みフォントに変更することもできます。